褥瘡チーム医療ハンドブック

褥瘡チーム医療ハンドブック
宮地良樹, 三富陽子編集
[目次]
1章 褥瘡を理解するためのベーシック
2章 褥瘡の基礎知識
3章 褥瘡の評価
4章 褥瘡の予防
5章 褥瘡の全身管理
6章 ガイドラインに基づく褥瘡治療
7章 褥瘡患者の支援
8章 褥瘡治療のクリニカルパス
9章 患者家族教育
10章 褥瘡ケアの評価
「BOOKデータベース」より

出版社からのコメント
褥瘡の予防・治療には,看護師,医師,栄養士,薬剤師,理学療法士など様々なスタッフが協力して診ていくことが欠かせない.本書は,褥瘡の基本を知り,チーム医療の重要性を学ぶうえで必要なポイントをコンパクトに編集.褥瘡患者に携わる,すべての医療スタッフの必携書.
著者について
編集
宮地良樹(京都大学皮膚科教授)
三富陽子(京都大学医学部附属病院看護部)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮地 良樹
京都大学大学院医学研究科皮膚科学教授

三富 陽子
京都大学医学部附属病院看護部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

単行本: 230ページ
出版社: 文光堂 (2007/09)
ISBN-10: 483064639X
ISBN-13: 978-4830646393
発売日: 2007/09
商品の寸法: 18 x 11 x 1.6 cm

この本の内容

褥瘡の予防・治療には,看護師,医師,栄養士,薬剤師,理学療法士など様々なスタッフが協力して診ていくことが欠かせない.本書は,褥瘡の基本を知り,チーム医療を学ぶうえで必要なポイントをコンパクトに編集.白衣のポケットに入るサイズで持ち運びに便利なため,褥瘡患者に携わるすべての医療スタッフから愛読されている.
☆図表127点,写真136点

主要目次

I章 褥瘡を理解するためのベーシック
 1.褥瘡発症機序・発症要因
 2.疫学
II章 褥瘡の基礎知識
 1.皮膚の構造
 2.創傷治癒理論 
 (1)再生と瘢痕治癒,炎症期・増殖期・成熟期
 (2)Wound bed preparation, Moist Wound healingについて
 3.スキンケア理論
III章 褥瘡の評価
 1.リスク評価
 2.創面評価
 (1)DESIGN評価
 (2)重症度評価
IV章 褥瘡の予防
 1.低出生体重児・新生児の褥瘡予防
 2.小児患者の褥瘡予防
 3.手術室の褥瘡予防
 4.ICUの褥瘡予防
 5.術後の褥瘡予防
 6.がん終末期患者の褥瘡予防
 7.二分脊椎患者の褥瘡予防
 8.車椅子患者の褥瘡予防
 (1)脊椎損傷,頸椎損傷患者
 (2)高齢者
V章 褥瘡の全身管理
 1.栄養アセスメント
 2.急性期病院における栄養管理
 (1)急性期
 (2)慢性期
 3.口腔ケア
 4.嚥下訓練
 5.褥瘡のリハビリテーション
 6.褥瘡の感染管理
VI章 ガイドラインに基づく褥瘡治療
 1.治療スキーム
 2.急性期褥瘡治療
 3.慢性期褥瘡治療
 (1)褥瘡に使われる外用剤の一覧表
 (2)外用剤の実際の使い方
 (3)ドレッシング剤の一覧表
 (4)ドレッシング剤の実際の使い方
 (5)物理療法
 (6)手術療法
VII章 褥瘡患者の支援
 1.褥瘡のある患者さんの退院支援の実際
 2.在宅サービスについて
 3.訪問看護と環境調整 
VIII章 褥瘡治療のクリニカルパス
IX章 患者家族教育
X章 褥瘡ケアの評価
索引
http://www.bunkodo.co.jp/book/detail_660.html

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